「終活」とは、人生のエンディングにまつわるさまざまなことを考え、準備しておくこと。そのなかに、質・マルシェがお手伝いできることがあるんです。
「終活」始めていますか?! 質・マルシェにもお手伝いできることがあります
「就活」ならぬ「終活」が話題となっている昨今、少なからず、人生のエンディングについて考え始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 縁起でもない!と敬遠する方もいるでしょうけれど、これが、自分にとっても家族に取っても意外と大事なこと。
亡くなったあとのことを整理しておけば、家族がのちのち大変な思いをしなくて良いし、なにより本人の「意思」のもとにさまざまなことを決定できるので、故人の思いをそのまま形として残すことができるんです。
それに、生前にさまざまなことを解決しておけば、本人だって余生を思いっきり過ごすことができますよね。
「終活」には、身のまわりのものを整理しておくこと、財産や相続について遺言を残しておくこと、お墓はどうするのか、葬儀はどうしたいのか?を決めておくこと…など人生のエンディングについて考えることを言いますが、そのなかに、質・マルシェがお手伝いできることがあるんです。
質・マルシェの「遺品整理士」が終活をお手伝いします
質・マルシェがみなさんの「終活」のお役に立てること。それは、【遺品整理】のお手伝いです。
日頃、買取や質入れを通じてお客さまの「思い」を預かっている質・マルシェは、昨今の社会問題になっている独居世帯の孤立死に関心を持ち、なにか社会の役に立てることがあるのではないか?と考えました。そしてたどり着いたのが、【遺品整理】という仕事です。
日本中で高齢化が加速しています。過疎化も進むばかりです。核家族が増え、独居世帯も増え、問題になっているのが高齢者の孤立死。高齢者だけでなく、働き盛りの人が独身で急に病に倒れ…というケースもあります。
孤立死が発覚した場合、故人にご家族・ご親戚がいらっしゃってその方々が遺品整理を行う場合と、まったく身寄りがなく警察が専門業者に遺品整理を依頼する場合があります。
どちらにしても、廃棄物やリサイクル品の処分・取り扱いには法律にかかわることが多く、専門的知識がないと壁にぶつかることがたくさんあるうえ、不幸なことに悪徳業者に出会ってしまうケースもあります。そうはならないように、正しい専門知識に基づいて遺品整理を行うことが認められた【遺品整理士】という資格があるのです。
質・マルシェは、普段の業務と同じく、遺品整理にも真摯な思いで取り組みたいという思いから、この「遺品整理士」の資格を取得しました。
遺品整理士とは
”「遺品整理」とはご遺族の間で兼ねてより行われていましたが、業務を事業として代行するにあたっては、より法規制に遵守した形で行っていくことが重要です。遺品整理の取り扱い手順や遺品整理に関わる法規制等の知識を、正しく身に付けられます。”
引用元:一般社団法人遺品整理士認定協会 http://www.is-mind.org/about.html
生きた証を形として残してあげたいという質・マルシェの思い
たとえばひとりで暮らすご家族が亡くなって、ご家族が遠方に住んでいる場合。故人のご自宅の清掃や廃棄物の処理などいっさいを業者に依頼した場合、数十万円かかることもあります。
それを質・マルシェの遺品整理師にご相談いただいた場合のメリットは、遺品や廃棄物のなかから貴金属、アクセサリー、ブランド品、時計、骨董品、家電品ほかリユース品を見分け、適正な資格に基づいて買取ができるということ。
ご依頼者さまがお金を「払う」だけではなく、お金を「受け取る」こともできるのです。故人の生きた証として、残してあげられるものがあるということです。
さらにご自宅だけではなく、納屋にもチェーンソーや発電機など工具が眠っていたとしたら、それも廃棄物として処理代をいただくのではなく、マルシェの姉妹店「セカンドツール」で買い取り、お金を残してさしあげることができます。もちろん、ご納得・ご信頼いただける価格で。
遺品整理とは、モノを片付け処分するということではなく、故人やご遺族の方の思いを「形にして残してあげること」だと思っています。ひとりひとりが生きた証をこの世に残すお手伝いができたなら、うれしく思います。
遺品整理のご依頼は、生前ご本人さまからでも、故人のご家族さまからでも承ります。心を込めて対応させていただきますので、ぜひご相談ください。