大分の質屋・ブランド品・宝石・ロレックス高価買取販売質マルシェ

質ってどういったシステムですか？

「質」という言葉には、「借金の担保として物を預ける行為や品物」という意味があります。これを扱う質屋では、お預かりする質草（商品）の価値にふさわしい金額の範囲内で、お客さまに元金を融資することができます。ですので、たとえば10万円の価値がある質草を預け、３万円だけ借りるということも可能です。

質入れする際には、他の金融機関のように返済能力に関わる事前審査は必要なく、お客さまの目の前で質草を鑑定することで元金を決定します。

質入れした質草は、基本的に最長３カ月までお預かりすることができ、質入れ期間と元金に応じて月々の質料（利息）が発生します。質入れ期間はお客さまのご都合により自由で、１週間だけ、10日間だけという決め方も可能です。そして契約期間内に元金と質料をお支払いいただければ、お客さまは質草を買い戻すことができるというシステムです。あるいは買い戻さずそのまま質流れとすることもできますし、元金と質料をお支払いいただけなかった場合、質草は必然的に質流れ品となりますので、質料の督促・返済義務がなく切迫感がありません。

質料って何ですか？

質料とは質屋の利息のことです。通常、一般の金融機関の利息(金利)は、手数料などが含まれてない純利ですが、質料には【純利】+【保管料】や【防犯協力費】などが含まれた利率となっており、「質屋営業法」並びに「出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律」で上限金利が付き9％、暦月計算が認められています。

マルシェでは、より気軽にお客様にご利用していただけるように、質料をなるべく下げるため※「満月計算」にしております。

満月計算では、質入れされた日を基準に、そこから1カ月、2カ月とご利用金額によりひと月分の質料を計算し、質受される日までの経過月数分の質料をいただくようになっています。下記、マルシェの利率票をご覧下さい。

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お預かり期間は満３ヶ月です。この間はお客様のご都合のいい時にお受出しいただけます。また、品物は手放したくないが元利合計金額のご都合がつかない場合は、経過月数分の資料をお支払いいただければ、入金日からお預かり期間を３ヶ月延長できます。

※満月計算とは

質入れされた日から翌月の同月までがひと月の計算になりますので、お預けになる日に関係なく、月末でも月初でも同じ条件でご利用いただけます。さらに当店では、質入れされた日から10日以内に質受けされる場合は、利率のサービスを致しております。

マルシェの利率票

質流れとはどういうことですか？

お客さまが質入れした質草の所有権は、契約期限内であればお客さまにあります。 ですので、質屋はその期限内にお預かりしている質草を大切に保管しなければならず、状態を変えたり販売したりすることはできません。 ただし、契約期限内にお客さまが買い戻しに来られなかった場合、質草の所有権は質屋のものとなります。これを「質流れ」と言います。

質流れとなった場合、契約時に貸し付けた元金で質屋がお客さまの質草を買い取った形となりますので、 お客さまに質料を督促することはなく、返済義務もありません。その点は安心ですが、とても思い入れのある質草で、 質流れにしたくない場合もあるでしょう。その場合は前もって契約期間を延長することもできますが、質料が高くなるというリスクもありますので、 店頭でよくご相談ください。

ちなみに質流れ品は、店頭で販売するか、全国各所で毎月開催されている古もの市場に売却しています。

質入れできるものにはどんなものがありますか？

どんなものでもお預かりできるわけではありません。基本的にお預かりできるものとしてはブランド品 （バッグ、衣類、財布、雑貨、小物など）、貴金属、アクセサリー、時計、電動工具などがあります。

基準としては、中古市場が確立されたもの、質入れ期間に腐敗しないもの、当店で鑑定能力があるものとなります。 ご来店前にまずはお電話でお問い合わせください。

質入れに必要なものを教えてください

質入れをするときには、質草と一緒にお客さまの身分証明となるものをお持ちください。 身分証明となるものは、公的機関により発行された運転免許証、健康保険証、パスポートなどが認められます。

年齢や国籍など、質屋を利用できる条件はありますか？

質屋営業法に基づき、質屋を利用できる人は18歳以上（高校生は利用不可）と定められています。 18歳以上の方であれば国籍、職業にかかわらず誰でもご利用いただけます。