質のプロが教える!質利活用の成功術

2018.6.11

質入れ?高価買取?どちらがお得?の問題にお答えします。

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質入れ・買取_比較1

 

いらないものを買取に出して手っ取り早く現金に代えたい!でも、売ってしまうのはもったいない気もするし、質入れしたほうがお得?!・・・

 

そんなふうに迷ってしまうのが、まだ質入れをご利用いただいたことのない方のお悩みかもしれませんね。

 

そこで、今回は【質入れ】と【買取】のメリットとデメリットを徹底解説したいと思います。

 

 

一般的には「買取」査定して受取る現金の方が、「質入れ」で受取る現金より多い

 

「買取」と「質入れ」、実は【査定額】は同じです。どちらもお客さまから持ち込まれた品物そのものへの評価であって、見極めるポイントは同じです。

 

どちらの査定額も以下のように

 

  • ・もともとの定価
    ・いつ製造されたものなのか
    ・デザイン
    ・希少性
    ・人気の状態
    ・保存状態
    ・付属品の有無

 

などを総合して決まります。

ところが、実際にお客さまが受け取る金額は、一般的に「買取」の方が「質入れ」より2~3割ほど割高となります。

 

たとえば、ロレックスの時計1本を買取に出したとき、査定額が50万円だとして、買取価格は50万円、質入れ価格は40万円という感じです。

これは、お客さまから買い取った品物を店頭や市場で販売する「買取」と、品物をお預かりする代わりに現金を融資して利息をお支払いいただく「質入れ」の、システムの違いから生じる差額になります。

 

質入れの場合は、品物をお預かりしたときと同じ状態を保てるよう、厳重に管理するための【保管料】がかかります。買取価格よりも安くなる主な理由は、この【保管料】とお考えください。

 

そう考えたら、「買取に出した方がお得!!」と思うかもしれませんね?!ただし、質入れにも「質入れならでは」のメリットがあるのです。

 

だけど「買取」は1度のみ、「質入れ」は何度も利用できる

 

「質入れ」最大のメリット。それは「お金に変えた品物がのちのち手元に戻ってくる」ということです。

 

さらに、同じ品物を何度でも預けることができるので、利息さえ払えばピンチのときに必ず換金できる秘策として利用することができます。

ところが「買取」ではそうはいきません!

 

「買取」は、品物の所有権がもともとの持ち主から買い取った業者に移ってしまいますから、「質入れ」より割高で現金化できるとはいえ、一度換金したらそれっきり

 

「いますぐ手放したい!」という急をようする様な理由でなければ、「質入れ」しながら「買取」に出すかどうか検討するのも良いかもしれません。

 

質入れの場合、期限内に利息と元金を払わなければ自動的に「質流れ(それ以上買い戻すことができない)」となるので、手続きなどの手間がいらないということもメリットのひとつですね。

 

 

「質入れ」と「買取」の違い

 

・・・と、ここまでご説明してきましたが、結局のところ「買取」が得なのか、「質入れ」が得なのか?ちょっと混乱してきたかもしれませんね(汗)

 

再度ここであらためて「質入れ」と「買取」、それぞれのメリットとデメリットを整理してみましょう。

 

「質入れ」のシステム

 

高価買取_ネットor実店舗④

 

「質入れ」では、お客さまから持ち込まれた商品を査定し、その価値(査定額)の範囲内で現金を融資します。

 

「質入れ」できるのは3か月以内。お客さまは質入れ期間終了後、融資した金額(元金)で商品を買い戻していただき(質出し)、加えて質入れ期間に応じた利息の質料(査定額によって月額10%以内)を定められた利率によってお支払いいただきます。

 

期限を過ぎてしまうと「質流れ」といって、商品はお返しできなくなりますが、貸付金の返済義務は発生せず、督促のご連絡もいっさいしないという安心のシステムです。

 

詳しくはこちらをご覧ください!

 

▼質入れ・預かりについて▼
https://rolex-marche.jp/pawn/

 

「質入れ」のメリット

 

●商品を買い戻すことができる

 

「質入れ」なら、元金と利息を支払うことで預けていた商品を買い戻すことができます

 

質屋ではお預かりした商品を最適な環境で保管させていただくので、「質入れ」する商品が高価で大切な思い入れのある品物でも安心して預けていただけます。

 

さらに同じ商品は何度でも質入れ可能!預けたり、買い戻したり・・・繰り返し、ピンチのときのお助けアイテムとなるものがひとつでもあると、いざというときに便利です。

 

●審査不要!

 

銀行や消費者金融にお金を借りるときのように、個人の審査をすることはありません。

 

DVDのレンタルショップのように、メンバーズカードをつくるのと同じくらい簡単です。名前、住所、連絡先を記入して身分証明書(免許証や保険証)を提示していただければその場でご融資できます。

 

●延長も可能

 

質入れの期限がせまっているのに、元金で買い戻す準備ができない・・・という時は、質入れ期間の延長も可能です。

 

延長した期間、借り入れ金額に応じた利息さえ払い続ければ、基本的にはいつまでも預けておくことができます

 

●返済できなくても督促なし!

 

万が一期限内に借り入れた金額(元金)で商品を買い戻せなかった場合、その商品は「質流れ」となり、質屋がお客さまの商品を買い取った状態に変わります。

 

質屋はこれを販売して利益を得られるので、お客さまには一切ご連絡を督促などは行いません。「お金を借りる=返せなかったら督促の電話が!」とのイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、「質入れ」利用の場合は、返済に追われるということは一切ありませんので、ご安心ください。

 

 

「質入れ」のデメリット

 

もちろん「質入れ」にもデメリットがあります。

 

●融資額が小額

 

質屋で融資できる金額は、商品の価値に応じた金額の範囲内。

 

ですので、高級時計などまれに高額になる場合もありますが、100万円以上のまとまった金額を融資できることはほぼないといえます。

 

●金融機関と比べると利息が割高


いちばんのデメリットと言われているのが利息の高さ。利息は借り入れ金額によって変わってきます。

 

質屋の「質入れ」での儲けのしくみ

 

質屋は質屋営業法という法律に基づいて運営されていて、質入れする商品の価値に見合った現金を融資するかわり、融資金額に応じた利息を利益の一部としています。

 

その利息ですが、質屋営業法で月々の最大利息が9%と定められており、質・マルシェは3~8%をベースにしています。

 

月々の利息が3~8%というと、年利は109.5%という計算になり、法外に高いイメージかもしれません。

 

ただし質利用は最大3か月の期間内で、1か月ごとに利息がかかるという仕組み。あくまで1か月単位ということで定められた利息であり、たとえば1週間だけとか、10日間とか、お客さまが自由に質入れ期間を決めることもできるんです。

 

元金1万円を受け取って3か月質入れした場合、3か月分の利息は2400円。

 

メリットのほうを考えれば、急場をしのぎやすい金額ではないでしょうか?!

利息について、詳しくはこちらもぜひご覧ください。

 

▼大分の質屋の利息はマチマチ。なぜお店によってマチマチなのか?▼
https://rolex-marche.jp/success/20170424175256/

万が一「質入れ」したお客さまから元金が返済されなかったときは、お預かりした品物を販売して利益を得ることができます。

 

 

「買取」のシステム

 

高価買取_ネットor実店舗①

 

一方、買取のシステムはシンプルそのもの。売りたい商品をお店までお持ちいただき、その場で無料査定。商品の価値に応じた金額で買い取らせていただきます

 

遠方にお住いの方や、来店が難しい方などは出張買取や宅配対応も可能です。

「買取」のメリット

 

受け取れる現金が質入れより高額

 

「質入れ」より高額の換金が可能な買取は、商品をお預かりしている期間にかかる保管料などもろもろの経費が必要ありません。

 

その点、お客さまは「質入れ」よりも2~3割増しの金額を受け取ることが可能です。

 

●交渉も可能!


商品を売りに来られるお客さまは、たいてい希望額をお持ちです。実店舗で商品を売るメリットは、査定額を「もう少しなんとかなりませんか?!」と交渉できること。

 

特にマルシェでは、お客さまとのコミュニケーションを大切に、高価買取の努力をさせていただいております!

 

「買取」のデメリット

 

●買い戻すことは出来ない

 

「買取」に出してしまうと、商品の所有権はお客さまからお店に移ります

 

ですので、いったん売ってしまった商品をお客さまが取り戻すことは、店舗でそのまま販売しているものを買い戻さない限り不可能です(すぐに市場に出してしまうこともあるため)。

 

「質入れ」は何度でも換金できますが、買取」の場合は現金化できるのは一度きり。確実に現金に代えられるものをあっさり手放してしまうのは、もったいないかもしれませんね。

 

 

質屋の「買取」での儲けのしくみ

 

「買取」の場合、質屋はその商品を実店舗、あるいは市場で査定額より高く転売して、その差額で利益を得ています

たとえば「質入れ」した商品が質流れとなった場合。質入れは商品そのものの査定額より安価だと説明しましたが、査定額 ー 質入れの融資額=利益となります。これは、質流れとなった時に返済を催促しないためなのです。

ご納得いただけましたでしょうか?

 

 

質入れに向く人、買取に向く人

 

では、どんな人が【質入れ】に向いているかというと・・・

 

●ブランド品や時計や貴金属など、手放したくないものをお金に代えたい人
●月々の支払いや急な出費で家計が一時的にピンチという人
●お金を借りたいけど、消費者金融に借りるのは不安という人

 

【買取】に向いているのは・・・

 

●使わなくなったものを処分したい人
●引越しや遺品整理などで持ち物を整理したい人
●新しいブランド品を購入する資金にあてたい人

 

 

まとめ


「質入れ」と「買取」には、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

それらを自分の希望や状況と照らし合わせたうえで、どちらも賢く利用していただきたいと思います。

 

もちろん、どっちが良いのかわからない!というときは、質入れも買取も両方承っている質・マルシェにご相談を!高価査定させていただきます!!

 

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